子ども靴をamazonなどのネットで買っても失敗しない方法３選

元気な子どもがいる家庭にとって、一緒に買い物へ行くのは大変ですよね？

amazonや楽天市場など、ネットで買える便利な時代になりましたが、子ども靴を買ったけどサイズが合わなくて履けない！という失敗をした家庭も多いかと思います。

この記事では、ネットで買って失敗する原因と失敗しないためのコツを紹介しているので、あなたの子育てライフに少しでも役に立てると嬉しいです。

子供靴の適切な捨て寸は実寸より0.5〜1㎝くらい

失敗する理由の前に、保育者として子供靴の適正サイズを紹介します。

出典：すくコムNHKエデュケーショナルより

子供靴の適正サイズを選ぶには、かかと〜つまさきの実寸と歩くために必要な余裕(捨て寸)の把握が必要です。

すくコムNHKや様々なサイトを検索した結果、約0.5〜1㎝の捨て寸が望ましいとされています。

小さすぎても、大きすぎてもダメ

子どもの体は成長途中で、足は特に土台となる部分です。建物も、地面の基礎や大黒柱が歪むと倒壊しやすいように適正サイズの靴を履くことは非常に重要です。

3ヶ月に1回は足のサイズを測ることを推奨します

ネットで子供靴を買って失敗する原因は２つ

• 国やメーカーで靴の規格が違う
• メーカーによって作りの基準が違う

日本の靴の規格は捨て寸込みで作られているのがほとんど

国によって法律が違うように、靴作りの基準も国やメーカーによって違います。

日本の子ども靴はJIS(日本工業規格)によって、靴は捨て寸込みのサイズ表記になっているのがほとんどです。

捨て寸とは歩くために必要な余裕の部分のこと

しかし、【アメリカ生まれのナイキ・ニューバランス】【ドイツ生まれのアディダス】では、日本の規格とは異なる方法で作られています。

• 日本はJIS規格
• アメリカはASTM規格
• ドイツはWMS規格

国によって作る基準が違うからサイズだけで選ぶと失敗しまうのです。

reebokとmiki houseの比較をみるとわかるように、12㎝でもメーカーによって大きさがかなり違うことがわかりまう。この事実を知らないことで、99.9%の人は子どもの靴選びを失敗してしまいます。

実寸より小さいメーカー	実寸と同じサイズのメーカー	実寸より0.5㎝大きいサイズのメーカー	実寸より1㎝大きいサイズのメーカー	実寸より1.5㎝大きサイズのメーカー
バンズ	イフミー	ミキハウス	ニューバランス	ナイキ
プーマ	アキレス(瞬足)		アディダス
	ムーンスター
	ミズノ
	ルコックス
	コンバース

【失敗例】
13㎝のミズノ(日本製)が小さくなったから、14㎝ナイキ(アメリカ製)の靴を購入すると大きすぎる可能性大

【成功のポイント①】
・新しく買う靴は同じブランドにする
・異なるブランドにしたい場合は、規格差を把握する

靴選びで失敗しないために、メーカー別サイズ比較表や成功のポイントをおさえる事が重要です。

同じメーカーでも型によって若干の誤差があるので、目安としてご利用ください。
例:ニューバランスの313と996では、313の方が幅広でゆったりとした作り

ネットで子供靴を買って失敗するのはメーカーによって幅や甲が違うから

子供靴選びで厄介なのは、サイズだけでなく幅や高さ(甲)も気にしないといけない所。

ニューバランスの313シリーズと996シリーズなど、同じメーカーでさえ幅が違うように、サイズが合っても幅や甲が原因で合わないことがあります。

幅が狭いメーカー	幅が広いメーカー
アシックス	ムーンスター
アディダス	イフミー
ナイキ	アキレス
プーマ	ミズノ
コンバース	ニューバランス

足の甲が高い子の靴選びは、ヒモやマジックテープで調整できる靴を購入するのがオススメ。

サイズ交換無料のネットショップで買う

サイズや幅広、甲の比較表を目安にしても残念ながら合わないこともあると思います。

子供靴選びで失敗しないためには、サイズ交換を無料で出来るサービスを利用するのも1つの手です。交換無料を対応しているメーカーは沢山あります。

• amazonファッション
• ferse(フェルゼ)
• ASBee(アスビー)
• ゲンキキッズ(ムーンスター)
• ABCマート

交換するには期限や未使用などの条件あり

普段から使い慣れているamazonファッションが特におすすめ。
amazonファッション公式サイト

子供靴選びで失敗したくない人はkutoonで借りる

交換や返品が無料でも、作業がめんどくさい！という方もいるかと思います。店舗に行くのはめんどくさいけど、靴のプロに教えて欲しい！という方は、子供靴のサブスクkutoonをオススメします。

kutoonとは子供靴の定額レンタルサービスです。kutoonには中敷サイズ検索というシステムがあります。

中敷サイズ検索とは足に合う中敷サイズを入力するだけで、メーカーごとの誤差を考慮してまとめて選定されるシステム

引用:kutoon公式HPより

サイズだけでなく横幅や履き口(ヒモやマジックテープなど)など、10種類の項目から選択することで、我が子にピッタリの靴を選ぶ事ができます。

kutoonさんに怒られちゃうかもですが、実はこの中敷サイズ検索システムはサービスを利用していなくても利用できちゃいます。

中敷サイズ検索は日本唯一の検索システム(R5年独自調べ現在)です。とても便利なのでご活用ください。　検索システムサービスはコチラ

ネットで子供靴を買って失敗しない方法３選まとめ

• ※メーカーごとの規格差を理解する
• 交換無料のところで買う
• 中敷サイズ検索を活用する

規格差理解の目安↓

1. 足のサイズを(実寸)を把握する
2. 実寸より0.5〜1㎝大きい中敷が入る靴を買う
3. 現在と買換え靴の差を比較すて購入

メーカ別サイズ比較表

実寸より小さいメーカー	実寸と同じサイズのメーカー	実寸より0.5㎝大きいサイズのメーカー	実寸より1㎝大きいサイズのメーカー	実寸より1.5㎝大きサイズのメーカー
バンズ	イフミー	ミキハウス	ニューバランス	ナイキ
プーマ	アキレス(瞬足)		アディダス
	ムーンスター
	ミズノ
	ルコックス
	コンバース

幅が狭いメーカー	幅が広いメーカー
アシックス	ムーンスター
アディダス	イフミー
ナイキ	アキレス
プーマ	ミズノ
コンバース	ニューバランス

記事執筆にあたり、自力でピッタリの靴を買うことの難しさを痛感しました。比較・分類表はあくまで目安ですが、ネットショッピングで失敗しないための参考になれば幸いです！

kutoonは洗わずに返却できる

　

私は、娘の足育のためにkutoonを利用しています。kutoonでは、成長にあったピッタリの靴を常に履けるだけでなく、洗わずに返却できるので、家事に時間をかけたくない人にもオススメのサービスです。

靴クリーニング専門店kutoon washもしているので、品質は非常に高いです。